住めないニューヨーク

Tribeca Film Festival
Tribeca:
名前の由来は Triangle Below Canal Street
地名というよりは 地域 LOWER MANHATTAN
倉庫街が再開発された SOHOみたいな場所

もともとは 9.11での被害者への追悼と
街の復興を願ったイベントらしい
Robert De Niro と Jane Rosenthal 設立で有名に
今や N.Y.の目玉でもあるとか

・・・と 3年前行こうとして 行けていないTribeca

N.Y.在住の監督が創った日本映画
地元では どのような反応なのだろう?
ヨーロッパとも アジアとも 違う反応だろうな
U.S.A. 特に N.Y.は heterogeneousの街だから
はっきりした反応になりそう
公式は その様子を伝えてくれるんだろうか?
期待出来ず・・・



N.Y.と言えば・・・
一時期 生活まがいなことをした
最初の3日間で ここでは 私は生活していけないと直感した
お金と時間さえあれば いくらでも楽しめる街
自分をコントロールしないと 流されてしまう街
これに凄まじい恐怖を感じて 半月で元の街に戻った
そして X’masにN.Y.まで迎えにきた彼氏と 永遠に別れた


今だったら 住めるのだろうか?
うーん やはり 住まないような気がする


そんな 眠らない街(?)を 
西島さんは満喫できてるのかな?
刺激的な街で 刺激的な監督と一緒で 
さらに刺激的になっていそう
自由奔放な単身と言えども
さらにハイテンションの監督に 
地元を連れ回されていそう
滞在期間が長いだけに 
ガッツリ ドップリ満喫してきて下さい
そして そのガッツリを密かに溜めてきて 
日本で ジワジワと 吐き出して下さい



もうお一方は N.Y.のおかげで 一足早いGW






世界を飛び回る 『 CUT 』

2005年 東京フィルメックス
『 サウンド・バリア 』 でのナデリ監督と出会い
そこから 『 CUT 』 の一歩が 始まった

去年 ヴェネチア国際映画祭 World Premierということで 
日本公開まで待ちきれず 飛んだ

そして 今 世界中を飛び回る


初見した時 ショックを受けた
そして 延々 様々なことを考えた

アート系映画って なんだろう?
『 CUT 』 曰く 糞屑映画って なんだろう?

両者とも 私は携わる
両者とも 私は観る

どんなジャンルの映画があっても いいと思う
どんな映画でも 精一杯いい映画にしようと 創っている
それが どんな結果であろうとも
そんな 制作側の思いを無視して 優劣はつけられない
『 CUT 』 も 後者を否定してはいない
両者が共存できるのが 一番いい
それは 誰しも思っているはず


1本の映画 2人のカメラマンが 私に衝撃を与えた
平面媒体に 自分の中で 限界を感じていたころ
それから 映像の世界の扉を がむしゃらに叩いた
そして 映像に纏わる全ての事柄を 引き受けた
技術も世情も法令も慣習も すべて
決して 楽なフィールドじゃない
それでも 無限の力を持つ映像に 惹かれ続ける
だからこそ 
映像の新たな世界が 開ければいいと思う
だからこそ 
映像の“良き昔の時代”と言われる世界が 守られればいいと思う

1本の邦画 2人の巨匠カメラマンによって
私の人生は変わった と言ってもいいかもしれない



ただ “新”だけに目が行かぬよう
『 CUT 』 のような作品が 
ふとした時々に 上映されるべきだと思う
忘れがちな思いを 甦らせてくれるために
そして それは日本だけに留まらず 世界各地で

そういう意味もあって 
作品と共に飛び回る二人の想いは 計り知れない
その一端でもいいから 自分の力で担いたい
なにを大それたことを と言われるだろうけど



古いフィルム映画は デジタルアーカイブされて 存続される
デジタルの賜物
一千年前の時代を ロケーションで撮ろうとするなら
少なからず デジタル VFXは 駆使せざるを得ない
それを 監督は どう受け入れるか どう見せてくれるのか


温故知新
新旧融合




『 CUT 』 DVD
7月3日 DVD発売

7月上旬まで 各地を廻って上映するから
DVD発売は もっと先だと思ってた

鹿児島は 上映期間中にDVD発売


ホントはね
これ DVDで観ちゃいかんですよ
これこそ 劇場で観る映画

映画は 根底に劇場上映という制作をしているから
劇場に合わせて 調整している
個人的に 映画をDVDで観るって邪道なわけで


買うか買わないかは 特典次第
参加できてないイベント関係が 入ってたら検討
大阪初日舞台挨拶と イスタンブール映像
特典50分(予定)だから 
この二つの不参加イベ映像は 無理そう
そして 
Director's no cut version(Venezia ver.) 収録切望
こちらも 無理そう


今の時代 『 CUT 』 も DVD化は当然だろうけど
この先 ずっと ナントカ特集とか 名画とかで
各地で上映され続けてほしい
そうあるべき映画だと思う

西島氏 41になる!

2012年3月29日(木)
41歳

おめでとうございます


今年も 密かにお祝いできる喜び
手紙とかプレゼントとか 私的には有り得ないので
気ままに 誕生日への想いを書き残すのみ


月日が経つのは あっという間
一人の役者さんの変化を ずっと客観視してるのは面白い

いい年月を重ねられてきたようで 今は歳相応の41歳
昔は・・・ なんて言ったら 年寄りくさいけど・・・
昔から 芝居には すごい真摯だった
でも それ以外 芝居が終わってしまえば
作品が公になる段階 最終責任までは負っていなかった
具体的に言えば
言いたくないことは 言わない
やりたくないことは やらない
いろいろ面倒なことがあったであろう 20代
尖がるのも 当然の20代
それでも 芝居への熱に魅せられ続けてきた
本泣きを見てしまった瞬間 心鷲掴みされた 

転機と時間のおかげか 徐々にニュートラルに
今では “ かっこいい人 素敵な人 ” のイメージ
もちろん 年齢とともに 人間性も穏やかに 丸く
それでも 芯は変わっていないと思う
その変わらぬ芯があるから 
長年 西島さんに惹かれ続けているのだろう

最近は さらに意欲的
自ら アピール&アプローチ
新たな人との縁を求めて

「 仕事 大好きです!大好きです! 」
と言える人 大好きです



正直 今の人気ぶりに困惑するのだけど
そのせいで 西島さんを取り巻く環境が変わったりするけど
ご本人のお芝居への姿勢が変わらぬ限り
見続けていけるような気がする

西島さんを支える方々へも 感謝
これからも ジャンルに拘らず
出演したいと思う作品に 多く出て頂きたい

西島さんご本人も もちろん好きだけど
“ スクリーンに出ている西島さん ” が 
役者・西島秀俊が 一番好き 多分・・・



『 セイジ -陸の魚- 』
韓国公開も併せて おめでとうございます



 
高崎映画祭授賞式
高崎映画祭 授賞式

授賞式は2005年 『 帰郷 』 以来 2度目
第20回授賞式は 自分にも所縁のある作品があって
西島さん受賞に加えて 非常に嬉しいものだった

前回の受賞時の 「 また来たい 」 との言葉が実現

『 帰郷 』 の頃出合ったナデリ監督との 『 CUT 』 で再び受賞
この繋がりを思うと 何かしらの縁を感じる

派閥とか 政治絡みとか 
そういう煩わしそうなものが一切なさそうな 高崎映画祭
それだけに 授賞式も派手でなく 
授賞式ボードも 第26回の “ 26 ” だけを切り張りしてたり
受賞者の椅子も パイプ椅子だったり
手作りらしい 温か味を感じた

今回の授賞式は 西島さんファンもかなり多かったよう
授賞式中 受賞者はずっとステージ上にいるので
多分あちらこちらで 授賞式の模様も伝えられてると思い ざっと

13名の受賞者のうち 
8番目にナデリ監督 9番目に西島さん登壇
手を振りながら 座る時には 小振りガッツポーズ

監督衣裳 ならぬ服装
いつもの+スエード紐靴に ブルー靴下
西島さん衣裳
いつもの と似ているんだけど
シルク素材が入った 黒のスーツ
ショートポイントカラータイプの白ワイシャツに
スーツと同素材の 細い黒タイ
エナメル紐靴に 黒無地靴下
左胸には 麦穂と黄色のチューリップを銀リボンで結んだコサージュ
(このアンサンブルコサージュは 毎年変わらず)
監督は シャツの胸ポケットに無造作に入れてて 銀リボンすら見えず
  
並んで座る二人は ご存知のバカップルふり
囁き合うの度合いを超して
見る位置によっては 監督が西島さんの耳を噛んでいるようにも見える
通訳が後ろにいたけど 同時通訳ではないので
監督はちょっと???だったよう
時々 西島さんがフォローという和みの場面も
(この通訳さん もう少し頑張りましょう)

監督が 口をへの字にしてると
西島さんの口も への字になってる
西島さんが 会場を見渡してると
監督の目も 遠くキョロキョロしてる
こういう連動が数多くあったり
親が駄々っ子をたしなめてたり
はしゃぎ過ぎる我が子に苦笑しながらも 親バカだったり
みたいなシチュエーションだらけで 存分に楽しませてもらった


そうそう 受賞のハイタッチ
すごいタイミングで すごいいい音が出てた
笑顔でのハイタッチのお相手は
協賛企業である キ○ンマーケティング群馬支社長 三○清三郎氏です
で 受賞パーティにも あのような計らいを


ほぼ予定時刻の18時半に 和やかなうちに授賞式も終了
西島さんは 他の方々よりも一足お先に退館
お見送りをしつつ 「 私服はオサレなのに 」 と また心の内で呟く


会館を出て少しのところで
監督たちを乗せたマイクロバスと並走
交差点で並停になったから 監督に窓越しに挨拶
マイクロバスは直進 こちらは左折で 高崎を後にする


雑感も込めたかったけど 時間不足のためこの辺で



今度 高崎に行くのは いつになるのか?